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2005.08.21

星になった少年 Shining Boy & Little Randy

映画『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』を観た。
自分の夢、母の夢を実現しようと頑張りながらも、家族や友達とちょっとすれ違う。そんな哲夢(テツ)が象使いとして成長しながら、少しずつ家族とも理解しあえるようになろうと努力する。”ゾウさんのショー”での主人公テツのスピーチは、それまでのテツの思いをストレートに表現する内容で胸にジーンきた。しかし、そんなテツの人生は交通事故という形であっけなく最期を迎えてしまう。残酷だが、我々が普段何気なく過ごしている日々の、運命の厳しさがそこにはあり、人生の虚しさを感じざる得ない。ラストはかなり目頭が熱くなった。
主人公の哲夢(テツ)を体当たりで演じている柳楽優弥を、家族を演じる常盤貴子、高橋克実そして倍賞美津子らがしっかり脇を固めていた。家族であるにも拘らず、心を通い合わせることの難しさがにじみ出ていた。脇役だが、テツの夢を母に伝える恋人役の蒼井優も印象的だった。 (でも、常盤貴子は四人の子持ちにしてはキレイすぎ!)
映画としては、エピソードがちょっと散漫で、もっとテツの人生に絞り込んで描いた方が良かったと思う。象使いになることは、事実であり重要なキーワードだが、ちょっとそれに流されてしまったようだ。決して傑作ではないが、ストレートなメッセージが伝わる良い作品に仕上がっていたと思う。
星になった少年 Shining Boy & Little Randy
オフィシャルサイト

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

TBさせて頂きました。
この前、BSフジでこの映画のメイキングみたいの放送してました。
生前の坂本哲夢さんの映像がたくさん出てましたが、なんか柳楽君に似てましたよ。眉が太くて目がでかくて。彼の映像を見てはじめて、ほんとうに実話だったんだなあ、としみじみ実感できました。

さばきちさん、TB&コメントありがとうございます。
ドキュメンタリーとか結構好きなので、見てみたかったです。
でも、BS入ってないからダメか...(^_^;)

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