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2005.09.20

愛についてのキンゼイ・レポート

映画『愛についてのキンゼイ・レポート』を観た。これも邦題が間違っている。キンゼイ教授は最後まで愛について語ることはなく、最後に愛について気が付く。変な形容詞をつけずに、原題通り『キンゼイ』だけにすべきだった。しかも、肝心の”実在の人物”を描いた映画であることを、観終わってから知ったのが残念。もし、この事を知っていたら、全然違う見方が出来たに違いない。
そういった事を割り引いてみると、最後まで温かく見守っていたキンゼイ夫人が素晴らしい。本当ならこんな夫を持てば、説教したり愛想をつかして出て行くに違いないが、彼の授業に参加するなど常に夫を見守っている。そして、ついに彼が自ら愛について気が付くところで映画が終わる。セックスに関する学術調査から、遠回りをしながらも愛に気が付いた夫を、少し離れたところから見守り続けた妻の笑顔がすがすがしく感じられた。
愛についてのキンゼイ・レポート
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