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2005.11.18

MIT Media Lab: $100 Laptop

$100 Laptop米マサチューセッツ工科大学(MIT)のMedia Labが、$100ドルのノートPC試作機を初公開した。MIT Media Lab創業者兼会長のニコラス・ネグロポンテ氏が「One Laptop Per Child(OLPC)」という非営利組織を結成してMITとの共同プロジェクトで進められている。
この「$100ラップトップ」の大きな特徴は、資本主義のためではなく、途上国の子供のために安く使い易いPCを作ろうとしていること。『国連世界情報社会サミット』で披露され、国連のアナン事務総長も手にとってPRしたそうだ。
$100 LaptopOSにはLinux、CPUは500MHz、メモリーは1GB、無線LAN通信機能も内蔵予定で、十分な電源供給が望めない場合も考え手動の発電機が付き、1分間回すとモノクロ画面で40分使えるそうだ。デザインも、子供に好まれる明るいグリーンで、大人でも使ってみたくなる。
最終デザインがまとまったばかりで、実際に「$100ラップトップ」を実現するためにはまだまだ課題は多いが、2006年末ごろに製品化の予定で、既に$110程度までは目処が立っているらしい。
今まで最新のコンピュータはすべて先進国のために作られていたが、こういった目的で作られていること自体嬉しい、楽しみな製品だ。
$100 Laptop information page.

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「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

こういうプロジェクト、素敵ですね。(^_^)
手動発電機の発想が、いいなぁ。

Y嬢さん、こんにちは。
Negroponte先生も暫く名前を聴いてなかったけど、
実はこんなことを始めてました。
使う人の立場を考えた、手動発電機っていいですよね。
デザインも当初よりずっと親しみやすくなったし。
↓元のデザイン
http://news.com.com/2300-1044_3-5884639-1.html
自分の技術も、将来こんな風に役立てたいです。

トラックバックをありがとうございます。
いい技術の使われ方だなと思っております。
今後、どのようにして実現されるかですね。
どうしても、商売っ気が多い人が絡みそうで・・・。

chairoさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
商売っ気抜きで実現しないのが、資本主義社会の悲しいです。
でも、政府が買い取り子供に配ることも検討されているようです。
一方、PCを貰った子供が転売してお金に換えてしまうことも懸念され、現実には様々な問題があることも事実でしょう。
しかし良い形で政治が介在して、本来の目的を達成して欲しいと思います。

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