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2005.11.05

バットマン

DVDで『バットマン』、『バットマン リターンズ』、『バットマン フォーエヴァー』、『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』そして『バットマン ビギンズ』の全5作品を観た。

バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス『バットマン』、『バットマン リターンズ』はテレビで観たことはあるが、がきちんと観るのは初めて。ティム・バートン監督らしい作品で、コミックや昔のテレビ版とは違う映画『バットマン』の世界観を見事に作り出している。中でも、舞台になっている架空の都市「ゴッサム・シティ」を、独創的な発想で映像化に成功している点が大きい。そもそも、ティム・バートンの持つ暗くて美しい美術感が、バットマンのダークな世界観とマッチしていたのだろう。これは、最近の作品『コープスブライド』などにも通じるところがある。特に、『バットマン リターンズ』では自ら製作も行い、余すとこなくその才能を発揮している。ただ、バットマンやジョーカー、ペンギン、キャット・ウーマンはあくまで映画の登場人物で、作品の主役はあくまでゴッサム・シティそのものだ。

『バットマン フォーエヴァー』、『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』は初めて観たが、噂通り冴えない作品だった。

『バットマン フォーエヴァー』はコミックに回帰した作品だったのかもしれない。しかし、リドラー役に抜擢されたジム・キャリーはまだしも、トゥーフェイス役のトミー・リー・ジョーンズはあまりにも漫画チック過ぎて楽しめなかった。ヒロインの二コール・キッドマンは若くて綺麗だけど、最近の方がずっと魅力的。コミックの映像化としては面白いと思うが、映画としてはちょっときつかった。

『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』は、シリーズ最低の作品。 ジョージ・クルーニーのバットマンはオッサン臭いし、アーノルド・シュワルツェネッガーのMr.フリーズは妙に善人っぽいところがあるし、ロビンに加えてバットガールまで出てくる。意外だったのは、ユマ・サーマンが出演していること。もう少し作品を選んでほしいなぁ。

バットマン ビギンズティム・バートン監督作2作品と比較しても、最新作『バットマン ビギンズ』は秀作だった。特に、ティム・バートン監督が描かなかった、人間としてのブルース・ウェインの描き方には目を見張るものがある。バットマンが殆ど影として描かれているので尚更。怪物みたいな敵役も出ていないので、アメコミという感じが全くしない。全作品の中でも、最も良かった。

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コメント

はじめまして。
私は1と3しか見ていないのですが、
ティム・バートンが監督していた1のほうが面白く感じました。
TBさせていただきますm(_ _)m ペコリ

ベルさん、コメントありがとうございます。
2作目の『バットマン リターンズ』が一番面白かったですよ。1作目と同じティム・バートンが監督・製作なのでよろしければごらん下さい。

コメントではTBしていただいたようですが、うまくいってないようですね。ご確認下さい。
ではまた、よろしくお願いします。(^o^)丿

どうもTBを失敗していたようですが、再度挑戦してうまく行きました。
失礼しましたm(_ _)m ペコリ

ベルさん、TBありがとうございました。
『バットマン リターンズ』は、ミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンも良かったですよ。
ではまたよろしく。

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