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2006.07.28

インサイド・マン

映画『インサイド・マン』を観た。
インサイド・マンデンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスターが出演するスパイク・リー監督最新作。よくある銀行強盗物だが、捻りを効かせた物語をキレのあるスパイク・リーの演出で、一味も二味も違う作品に仕上がっている。
この映画は主犯ダルトン・ラッセル(クライヴ・オーウェン)のセリフで始まる。「私はダルトン・ラッセル。二度と繰り返さないからよく聞け。私は銀行を襲う完全犯罪を計画し、そして、実行する――」通常、銀行強盗物はどのように金庫まで潜入かが一つのポイントだが、この映画では銀行に閉じ篭った犯人達が、どうやって脱出するかに絞られている。この事件の交渉人を担当するのが、NY市警のフレイジャー(デンゼル・ワシントン)とミッチェル(キウェテル・イジョフォー)。しかも、襲われた「マンハッタン信託銀行」取締役会長アーサー・ケイス(クリストファー・プラマー)が謎を深めている。会長は自らが貸し金庫に隠す秘密を守るべく、敏腕弁護士マデリーン(ジョディ・フォスター)を雇い交渉のため現場に送る。

主演のデンゼル・ワシントンはいつもの正義感を前面に出した体を張った刑事ではなく、アグレッシブさを抑えた頭脳勝負の交渉人を演じている。クライヴ・オーウェンはあの無表情な顔と目がちょっと苦手だが、過激な知能犯を巧みに演じて中々良かった。ジョディ・フォスターは最近アクション俳優張りの母親役が多かったが、本作で演じる知性溢れる敏腕弁護士役の方が個人的には好きだ。
決して派手さはないが、銀行強盗事件の裏で蠢く謎に何が起こるかわからないストーリーで、最後の最後までワクワクしながら観せるスパイク・リーの演出が冴える一味違う映画で面白かった。

公式サイト

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