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2006.12.03

笹屋伊織の『どら焼』

先日、関西在住の元部下さんから京都の和菓子専門店「笹屋伊織」の『どら焼』を頂戴した。
笹屋伊織の『どら焼』
良く知られている円盤形のどら焼と違い、直径5cm長さ20cm程の丸い棒状で、クレープのような薄皮がミルフィーユのように幾重にもなって餡を包んでいる。手にするとかなり重たくてちょっと意外。そのどら焼全体が竹の葉で包んで供されていて、見た目にもとてもインパクトがある。

これを一口サイズの輪切りにして食べる。皮はしっとりした感触で、口に入れるともっちりした食感があり、かなり食べ応えがある。よくある"どら焼"とは全く違う味わいで、初めて『キムカツ』のとんかつを初めて食べた時のようなインパクトがあった。(そう言えば、『キムカツ』のとんかつも、薄い肉を幾重にも包んで独特の食感を出している。もしかすると、このどら焼が原型かな?)その皮に包まれている餡がまた甘過ぎず上品な味わいで、とても旨い。
思わず続けざまに三切れ食べたが、意外と腹持ちがよくそれ以上は入らなかった。(笑)後で、説明書きなどを読むと、本来は、竹の葉ごと輪切りにして分けるそうだが、説明書きをよく読まずに思いっきり竹の葉を取って食べてしまった。決してがっついていた訳ではないのだが・・・

江戸時代末期、五代目伊兵衛がお坊さんから副食となる菓子を依頼され、その際に秘伝の皮を銅鑼(どら)を使って焼いたことから、この『どら焼』が生まれたそうだ。(すき焼きのようなものだね)これに対して、普段よく目にする円盤形の「どら焼」は、お寺の銅鑼に形が似ていることが由来らしい。どちらが元祖かわからないが、諸説あるところが面白い。

製造には手間隙がかかるため、月に一度、弘法大師のご命日の21日に限定販売されていたが、その後3日間に延長して毎月20・21・22日に販売されている。東京でも新宿伊勢丹や東京大丸などで販売されている。更に、現在ではインターネットでも予約注文できるので、興味がある方は召し上がってみてはいかがだろうか。

約130年続く伝統の味を堪能することが出来た。元部下さん、どうもありがとう。

〒600-8831 
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
京菓匠 笹屋伊織
TEL 075-371-3333
http://www.sasayaiori.com/

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「グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

久しぶりにサイト見せていただいたら!
皮のしっとり・もっちり感がたまらなく美味しいでしょ~
包装紙にもいろいろ書いてあって読むだけで楽しくて。
20.21.22日に京都に行く予定があったら、ついでに買ってしまいます。。。

『キムカツ』のとんかつ、聞いたことあるんですがまだ食べたことがありません。美味しいみたいですね。

元部下さん、こんばんわ。
ご馳走様でした。とても美味しく頂きました。
行った先でつい立ち寄ってしまうお店ってありますよね。僕は最近、渋谷に行くと『VIRON』に寄ってクロワッサンを買ってしまいます。
今度東京に来た時は『キムカツ』でも行きましょう。(^o^)丿

おはようございます。
昨日は東京はスゴイ雨だったようですね。
『VIRON』のクロワッサンですか。覚えておきます!
『キムカツ』も楽しみです(^^)

元部下さん、こんばんわ。
雨も凄かったけど、近くに雷が落ちて凄い音にビックリ!爆弾が落ちたかと思った。
今日は逆に晴天で日中は暑いくらい。
これも異常気象でしょうか・・・(-_-;)

またまた古いブログにコメントでごめんなさい。
あ~るさんのブログ改めて読んで
ライブにも行きたいなぁ。ここも行きたいなぁ。等々と
『どら焼』食べたかったどら焼。
京都に行かなければ買えないと思ってたのが東京でも買える。もっと早くあ~るさんのブログ見れば良かったわぁ。(*^_^*)
もう20年以上前の話になりますが、笹屋伊織の社長が友人の親が経営してるお店に
慶應の同窓会の帰りに何人かで訪れ、その時たまたま遊びに行ってた私にも親切にして頂き、
その時に『どら焼』の事を聞来ました。
それから一年後に京都で同窓会があるからと、招待して下さったのです。(新幹線の往復切符付き)それが初めて食べたどら焼でした。それから半年後に東京の日本橋高島屋に出店すると、でも…どら焼は日持しないので東京に持って来れない事を残念がられてたんです。今と違って20年以上前は日持ちする製法がなかったんですね。私がさすがに老舗と思ったのが『東京の日本橋高島屋に出店したら買い物がてら遊びにおいで、その時食事でもしょう。』と言って下さったのです。私は社交辞令だと思ったいたのが、覚えてくださてた。

なおわかいさん、またまたコメントありがとうございます。
老舗のお店の方とお知り合いが多いんですね。
知りませんでした、昔は京都まで行かないと食べられなかったんですね。
東京でも販売できるようになったのは、製法が違っただけでなく、最近の交通事情も変わったのかもしれませんね。
東京ではいろいろ美味しいものが食べられるのはいいですがきりがなくて・・・
今度は僕が知らない美味しいものも教えてください。

P.S.なおわかいさんのコメントを読んでまたこのどら焼き食べたくなっちゃいました。(^-^;

お返事ありがとうございます。
さすがに老舗と思ったのは、小娘(その当時)に言った事まで約束実行する。今思うと商売と言うのは実のある腰の低いと言う事なんでしょうね。今は息子さんが社長かも知れません?息子さんも…日本橋高島屋に出店の時はお中元時で大学の夏休みで手伝いに来てて「息子です」と紹介されただけなのに、お歳暮の時にも手伝いに来てて、私は知らん顔して買いに行ったのに「親父は京都なんですよ」と覚えてたのはビックリ。チラッと一度しか会ってないのに。きっと息子さんが社長でも客を大切にしてると思いますね。だから今も…『笹屋伊織』があるんですもんね。

大阪に『大寅』キクラゲ入りの白てんぷら(さつま揚げ)があるんですが本店であげたてが美味しいですよ。東京のデパ地下にもあるけど、あげたてには敵わないです。酒のつまみ、ご飯のおかずに、細く切って味噌やお吸い物の具に出来るんです。

なおわかいさん、早速美味しいもの情報ありがとうございます。
『大寅』キクラゲ入りの白てんぷら(さつま揚げ)ですね。揚げたてということは大阪に行った時しかありませんが、憶えておきます。きっと買ったらその場で食べてしまいそうです。

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