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2005.05.28

ザ・インタープリター

映画『ザ・インタープリター』を観た。シドニー・ポラック監督が、国連を舞台に民族紛争の影で画策される暗殺事件描いたサスペンス。国連職員で通訳を担当するシルビアを演じるニコール・キッドマンと、彼女を守るシークレット・サービスのトビンを演じるショーン・ペンが、渋い演技で緊張感を盛り上げていた。はじめて本物の国連内部でロケを敢行した意欲作になっている。舞台としては興味深いが、必ずしも生かしきれているとは言い難いのが残念。また、ニコール・キッドマン演じるシルビアの設定も、少し無理があったかもしれない。でも、最後まで展開の読めない物語で、全体的には予想以上に面白い映画で満足した。
因みに、ニコール・キッドマンは今まで観た彼女の映画で一番綺麗だった。また、競演のショーン・ペンも渋くてよかったが、キャサリン・キーナーなど脇役も個性的で存在感があってよかった。
結構、登場人物の人間関係やストーリーが複雑で、設定もあまり馴染みがないだけに、集中して観ないと分かり難い。疲れた身体(この日はフィールド・アスレチックをやった帰りだった)にはちょっと辛かった。

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コメント

コメントありがとうございます。
あ~るさん。究極超人ですか?

僕もこの映画のニコールが一番キレイに
見えました。きっと今が旬なんですよね。
次回作では少しは笑顔のある役だと
いいんですが、今回はキレイだったけど
役が微妙でした。

ではではまた遊びに来て下さいね。

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