« 奥さまは魔女 | トップページ | GQ JAPAN 10月号 »

2005.08.28

日曜庵

今日は地元、葛飾柴又の『日曜庵』に行った。映画『男はつらいよ』で有名な柴又帝釈天 (経栄山題経寺)のすぐ裏手にあって、家からは徒歩15分くらいで着いた。月・火・水曜に玄蕎麦を丸抜きにし木曜に粉を挽いているので、金・土・日曜しか営業しないユニークな蕎麦屋だ。外から見ると普通の民家風で、店内はモダンなレストランを思わせる作りになっている。
日曜庵
今日は、一日限定20食の[田舎せいろ]を食べたかったが売り切れだった。そこで、『大人のウォーカープラス』(創刊6号)に掲載されていた「モチッとした絶妙な食感」と紹介されていた[そばがき]と[せいろ]を頼んだ。
[そばがき]は土鍋のような器に、中華まんのようなスタイルで盛られている。本当にもっちりしている[そばがき]で、箸でサクッと切れるし口に入れると溶けるように飲み込める。このそばがきを、濃い口醤油、わさび、オリーブ油で食べる。オリーブ油は斬新なアイディアだが、微妙すぎて結局普通に醤油で食べる方が美味しかった。サイズもかなり大きいので、一人で食べるにはちょっと多くて最後の方は飽きてしまった。
[せいろ]はしゃきしゃきしたシャープな食感の細い麺で、濃いタレに付けて食べる江戸蕎麦だ。とても美味しかったが、個人的にはもう少しわさびの香りがすると更に良かった。[蕎麦湯]は白濁したコンソメスープのようにってりしていて、濃い口のタレピッタリでとても美味かった。思わず二杯も飲んでしまった。
[鴨汁せいろ]など他のメニューもユニークなので、また行ってみたい。
そばがき せいろ 蕎麦湯
東京都葛飾区柴又7-13-2
03-5668-0084
営業時間 11:30~18:00、月~木休(営業日 金土日)
京成金町線柴又駅より徒歩5分

« 奥さまは魔女 | トップページ | GQ JAPAN 10月号 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

わぁ~!美味しそうなお蕎麦!!!
私はいつも同じお店にいくのでもうちょっと冒険しないとだめだなぁ~・・・

TAMAOさん、こんばんわ。
(本当は「おはようございます」かな?)

僕も普段はあまり冒険しない方だけど、
最近はちょっと頑張ってます。(^_^;)
「行きつけのお店」ってのもあこがれるけど、
時には新しいお店も開拓したいですよね。

興味を持たれたら、是非、行ってみてください。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日曜庵:

» 丸出し日記その1 [蕎麦滑降]
蕎麦生地の上に打ち粉を十分に振り、麺棒(店主自作です)を押し付け生地を広げていきます。 [続きを読む]

« 奥さまは魔女 | トップページ | GQ JAPAN 10月号 »