ふたりの5つの分かれ路
フランソワ・オゾン監督の最新作、映画『ふたりの5つの分かれ路』を観た。或る夫婦の離婚から結婚そして出会いまでを、時間を遡って五つのパートに分けて描いている。淡々とした中にも、時間をさかのぼることで「そういえば、あの時...」と思えるようなシーンが徐々に繋がっていく。とても面白い描き方だが、それだけという感じがして少し退屈だった。ただ、意外な演出が逆に妙にリアルな感じで、フランソワ・オゾン監督らしい。音楽の使い方も独特で面白かった。
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» 「ふたりの5つの分かれ路」@ヤマハホール [旦那にはひ・み・つ (☆o☆)]
今日はイイノホールである「チャーリーとチョコレート工場」がとっても見たかったんだけど、当選しなかったし、「ふたりの2つの分かれ路」は今日が最後の試写会っぽかったのでこっちに決定。勝又さんは同じフランス映画の「クレールの刺繍」を見に行くとの事。さあ、この3作、どれを選んだのが正解だったんだろうか???
{/kaeru_yodare1/}STORY 日本語オフィシャルサイト
30代の若いカップル、ジルとマリオンは�... [続きを読む]
» ふたりの5つの分かれ路 [Cinema-Absolutism]
ふたりの5つの分かれ路 2005/フランス ★★
監督 フランソワ・オゾン
出演 ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ / ステファン・フレイス
■あらすじ■
ある一組の男女が、出会い結婚し子どもをもうけ、そして離婚するまでの過程を、新しい出来事から順に逆に描いていく。
まさかオゾン映画に失望することになるとはね。
退屈な小作を観たって、残念としか言い様がない。
オゾンは一体これを面白いと思って作ったのか?ありきたりな恋愛模様の時間軸を逆行したところで、面白く... [続きを読む]
» ふたりの5つの分かれ路 [cinema capsule]
ラブストーリーの定石といえば、出会いから別れ、もしくはハッピーエンド
までを描くこと。でもフランソワ・オゾンの新作「ふたりの5つの分かれ路」
では、まず離婚というところから物語が始まって、出会ってお互い惹かれあう
ところ(正確には再会)で終わる、逆の展開のラブストーリー。
離婚が成立した元夫婦がそのままハイ、さよなら!ではなく薄暗い安っぽい
ホテルの部屋に入り込む所から物語は始まる。そこで離婚した�... [続きを読む]
コメントありがとうございました。
役者二人がストーリーの後ろにいけばいくほど、若く見えて役作り流石だわと思ってしまいました。
投稿: yukino | 2005.11.24 01:43
yukinoさん、コメントありがとうございます。
全く流石としか言いようがないですね。
僕も映画のようにできればいいのですが...(^_^;)
投稿: あ~る | 2005.11.24 01:51
TB&コメントありがとうございました。
オゾンの今作も楽しめたけど、自分に理解力が足りないばっかりに…その点が減点対象なのでした。
次回作までには鍛え直さねば!!
投稿: purple in sato | 2005.11.24 23:20
purple in satoさん、コメントありがとうございます。
結構賛否分かれる映画でしたね。
でも、オゾン監督が次に何をしてくれるか楽しみです。
また、よろしくお願いします。
投稿: あ~る | 2005.11.24 23:35