koolhaus of Jazz III
クリスマス・ライブ第4弾!リキッドルームで行われたクリスマス・イヴ・イベント『koolhaus of Jazz III』に行った。
「芳垣安洋スペシャル・バンド」芳垣安洋(ドラム・パーカッション)、内橋和久(ギター)、鈴木正人(ベース)、高良久美子(ヴァイブラフォン、パーカッション)、塩谷博之(サックス、クラリネット)、青木タイセイ(トロンボーン、ピアニカ)に、7人のゲスト・ボーカリスト、永山マキ(モダーン今夜)、首里フジコ、松田美緒、高田みち子、菊地成孔、土岐麻子、オオヤユウスケ(Polaris)(出演順)を迎えてのスペシャル・イベント。
オープニング・アクトでは、クリスマス・イヴらしく聖歌隊「CANTUS(カントゥス)」による賛美歌が歌われた。
「CANTUS(カントゥス)」は女性の聖歌隊で、本当は6名編成だが今回は4名での参加。結成まだ2ヶ月で荒削りだが、魅力ある歌声で心が洗われる素敵な賛美歌を届けてくれた。今後の活躍に期待したい。
最初に登場した「モダーン今夜」の永山マキは、いつものように裸足で軽やかなステップを踏みながら楽しそうに歌っていた。首里フジコは休な参加ということで持ち歌が中心。松田美緒はポルトガル語でアントニオ・カルロス・ジョビンのカバーを3曲。高田みち子は、菊地成孔は登場するなり「ロシア系ユダヤ人」と称して「我々にはクリスマスは関係ないが」と言ってはばからないトークが冴え渡る。悪魔のアレンジ版(?)「スウィート・メモリー」が意外と良かった。土岐麻子は2曲だけだったが「星に願いを」はイヴにピッタリ。ラストは「Polaris」のオオヤユウスケがビール片手に登場。でも、飲んでる暇はなかったかも。
アンコールは用意がなくて、オオヤユウスケが歌った賛美歌をもう一度。ステージ中央に楽団が集まって、マイクを通さず生音を会場の手拍子と一緒に演奏した。
オープニング・アクトから3時間近いライブだったが、各ボーカリストが3曲程度だったので各々はちょっと物足りなかった。しかし、みんな個性豊かで(一人を除いて)心温まるMCと共に素敵な歌を聞かせてくれて最後は満足。決して派手ではないけど、心温まる素敵なイヴになった。
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コメント
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☆Merry X'mas☆です♪
イブまでライブなんて、あ~るさんらしいですね☆
賛美歌をイブや大晦日に聞くと
キリスト教ではなくても得した気分ですよね~♪
私は、去年に知り合いに誘われて、教会に行ったんです。
本物の賛美歌って、感動しますよ~!
洗礼は受けてないんですけど、知り合いの所は
カトリックなので、一般人もOKだったりするんです。
凄く綺麗だし☆
機会があれば、大晦日も行ってみたいなと。
投稿: あっこ | 2005.12.25 02:56
あっこさん、こんにちは。
滅多に賛美歌を聞くことないので、結構感動しました。
客席もいつものライブとは違って、静かに音楽を聴く感じで、ちょっとだけ大人向け(30代前半)のライブでした。
投稿: あ~る | 2005.12.25 13:57