ニュー・シネマ・パラダイス
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』を観た。
今年最後の映画は、デジタル・リマスター版による『ニュー・シネマ・パラダイス』を観た。この映画、泣ける映画として有名だが僕もこの映画を観るたびに泣いてしまう。特に、はじめて見た時はテレビだったにも拘らず、ぼろぼろ泣いてしまった。その後も、映画館やDVDで何度も観ていが、その都度泣いてしまう数少ない映画だ。泣ければ良いわけじゃないが、感動を与える映画には違いない。
今回も、ラスト近くトトが故郷を後に旅立つ辺りから目頭が熱くなってきた。ラストで、アルフレードからの形見のフィルムを観ながら子供の頃の顔に戻ったトトが素敵だった。単に悲しいだけでなく、アルフレードとトトの世代を超えた友情にも感動した。一映画ファンとしては、映画館の盛衰が描かれている点でも涙を誘う映画だ。
有名なエンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしく、あのテーマ曲を聴くだけでも涙腺がゆるくなる人もきっと多い筈だ。
来年も、こんな素敵な映画に出会えることを期待したい。
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