ローズ・イン・タイドランド
映画『ローズ・イン・タイドランド』を観た。
テリー・ギリアム監督の最新作。『ブラザーズ・グリム』とは違いギリアム・テイスト溢れるファンとしては楽しみな作品。
10歳の少女ジェライザ=ローズ(ジョデル・フェルランド)の見る世界を、「不思議の国のアリス」に重ね合わせるようにして描いている。
正直、前半は世界観に入りきれず少し退屈だったが、後半は見事な世界観に次第に呑まれていった。低予算ながら、ギリアム魂を感じる映画でファンとしては満足だった。
主演のジョデル・フェルランドは、『サイレント・ヒル』とは全く違い大人顔負けの存在感溢れる演技でビックリ。主演の少女ジェライザ=ローズのキャラクターが要な作品だけに、彼女がいなければ成立しなかっただろう。ところで彼女、TEIJINのCMに登場する"カトリーヌ"に似てないかな?
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» ■〔映画鑑賞メモVol.12〕『ローズ・イン・タイドランド』(2005/テリー・ギリアム) [太陽がくれた季節]
◆◆鑑賞前メモはこちら~
こんにちは、ダーリン/Oh-Wellです!
ここ東京では、8月に入ってからというもの、じりじりと熱くなり過ぎない気持ちの良い夏の晴天日が続いています!
さて、私、8月の始めにはお盆休み前の“プチ休暇”を取っていたりもし中々ブログの更新が出来なかったのですが、ともかく、これから暫くはのんびりと更新、更新未満^^等々して参る所存です。
えぇ、今回は、中々エントリーが出来ぬままだった『ローズ・イン・タイドランド(2005/テリー・ギリアム)』〔◆IMD... [続きを読む]
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