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2006年12月

2006.12.14

noon TOYOTA HOME Presents “Holy Wishes” tour

原宿クエストホールで行われた『noon TOYOTA HOME Presents “Holy Wishes” tour』に参加した。
noonnoonは東京のライブにはほとんど参加しているので通算5回目くらいかな。
サポートは西脇辰弥(pf)、井上陽介(bass)、加納樹麻(ds)、富永寛之(gt)の4名。シンプルながらアコースティックで彼女のボーカルを活かした構成だった。
今回はアルバム「Holy Wishes」発売記念のクリスマスライブだ。このアルバムはクリスマスソングばかり集めたカバーで、12月のこの時期はピッタリ。
「サイレント・ナイト」「ラスト・クリスマス」「ホワイト・クリスマス」など名曲ばかりを、特別なアレンジすることなく素直な歌声で聞かせてくれる。厳かな中にもnoonの魅力がたっぷり詰まった、素敵なライブだった。

公式サイト

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2006.12.11

山中千尋 New York Trio Tour 2006 "LACH DOCH MAL"

品川プリンス ステラボールで行われた『山中千尋 New York Trio Tour 2006 "LACH DOCH MAL"』に参加した。
山中千尋 New York Trio Tour 2006山中千尋のライブは5回目くらい。
昨年も同じ会場だったが、今年は端の席で酷かった。この会場は横長くて端っこは真横から見る感じで本当に見難い。そんな悪コンデションで、あまり演奏に集中できなかったのでイマイチ楽しめなかった。
有名になり過ぎちゃったので仕方ないけど、本当はライブハウスなど身近で聴きたい。次回に期待したい。

公式サイト
公式サイト - ユニバーサルミュージック

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2006.12.10

Manabu Sakata@Zher the ZOO YOYOGI

Zher the ZOO代々木で行われた『Manabu Sakata@Zher the ZOO YOYOGI』に参加した。
Zher the ZOO YOYOGIドラマとして活躍する坂田学のソロライブ。
Zher the ZOO YOYOGIははじめてだが、駅前のコンビに地下にあるオシャレなライブハウスだ。
今回はアロマ(Tea Tree、Eucalyptus Radiata、Papermint、杉のブレンド)サービスもあって会場は禁煙で、タバコをすわない僕は助かった。

サポートは多いがソロライブは恵比寿Switch以来二度目。ソロではドラム以外にもギターやせエレクトロニクスを駆使しての演奏を見せるが、今回はサポートゲストも多数参加した。
尾前由利子(ドラム)、中北裕子(パーカッション)、朝倉真司(パーカッション、ギター)にストリングスの橋本歩(チェロ )、手塚春菜(チェロ)、深谷由紀子(ビオラ)を加えて贅沢な編成だった。更に、holon( 映像,森田こころ,Taco、ダンス,森田太郎)によるパフォーマンスもあり目にもなかなか刺激的だった。

公式サイト

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坂田学

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2006.12.09

矢野顕子×上原ひろみ『SPACE SHOWER TV Jammin' ~The Piano Session~』

昭和女子大学人見記念講堂で行われた、矢野顕子×上原ひろみ『SPACE SHOWER TV Jammin' ~The Piano Session~』に参加した。
矢野顕子×上原ひろみちょっと意外だがとっても似ている二人による、夢のコラボレーション。親子ほど年が離れているが、そんな事ないほど親密で友達のようだった。
最初に二人が登場して挨拶した後、まずは上原ひろみだけが残ってソロ演奏があり、その次に矢野顕子のソロがあって、最後に二人の連弾が行われた。
MCでも二人の出会いや今回のライブに至った経緯など、面白い話をいっぱい聞かせてくれて、コンサートと言うよりテレビ番組のトーク番組のような楽しいステージだった。

上原ひろみのソロは「Desert on the Moon」「My One and Only love」「ひとりぼっちはやめた」「Tom and Jery Show」の4曲、矢野顕子のソロは「中央線」「きよしちゃん」「ばらの花」「ごはんができたよ」、デュオで「Children in the Summer」「あんたがたどこさ~アフロブルー」「Living with You」「Very Early」「はこ」「Deja Vu」「ラーメンたべたい」、そしてアンコールが「そこのアイロンに告ぐ」「Green Tea Farm」。
今年は上原ひろみのソロにいけないのが残念だが、今日のライブだけでも満足だ。

ライブの模様は「SPACE SHOWER TV」で、12月27日(水) 23:00-24:00、12月28日(木) 21:00-22:00、12月31日(日) 26:00-27:00、1月 4日(木) 20:00-21:00、1月 6日(木) 24:30-25:30に放送されるので興味ある方は是非どうぞ。

公式サイト - 矢野顕子
公式サイト - 上原ひろみ

2006.12.03

笹屋伊織の『どら焼』

先日、関西在住の元部下さんから京都の和菓子専門店「笹屋伊織」の『どら焼』を頂戴した。
笹屋伊織の『どら焼』
良く知られている円盤形のどら焼と違い、直径5cm長さ20cm程の丸い棒状で、クレープのような薄皮がミルフィーユのように幾重にもなって餡を包んでいる。手にするとかなり重たくてちょっと意外。そのどら焼全体が竹の葉で包んで供されていて、見た目にもとてもインパクトがある。

これを一口サイズの輪切りにして食べる。皮はしっとりした感触で、口に入れるともっちりした食感があり、かなり食べ応えがある。よくある"どら焼"とは全く違う味わいで、初めて『キムカツ』のとんかつを初めて食べた時のようなインパクトがあった。(そう言えば、『キムカツ』のとんかつも、薄い肉を幾重にも包んで独特の食感を出している。もしかすると、このどら焼が原型かな?)その皮に包まれている餡がまた甘過ぎず上品な味わいで、とても旨い。
思わず続けざまに三切れ食べたが、意外と腹持ちがよくそれ以上は入らなかった。(笑)後で、説明書きなどを読むと、本来は、竹の葉ごと輪切りにして分けるそうだが、説明書きをよく読まずに思いっきり竹の葉を取って食べてしまった。決してがっついていた訳ではないのだが・・・

江戸時代末期、五代目伊兵衛がお坊さんから副食となる菓子を依頼され、その際に秘伝の皮を銅鑼(どら)を使って焼いたことから、この『どら焼』が生まれたそうだ。(すき焼きのようなものだね)これに対して、普段よく目にする円盤形の「どら焼」は、お寺の銅鑼に形が似ていることが由来らしい。どちらが元祖かわからないが、諸説あるところが面白い。

製造には手間隙がかかるため、月に一度、弘法大師のご命日の21日に限定販売されていたが、その後3日間に延長して毎月20・21・22日に販売されている。東京でも新宿伊勢丹や東京大丸などで販売されている。更に、現在ではインターネットでも予約注文できるので、興味がある方は召し上がってみてはいかがだろうか。

約130年続く伝統の味を堪能することが出来た。元部下さん、どうもありがとう。

〒600-8831 
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
京菓匠 笹屋伊織
TEL 075-371-3333
http://www.sasayaiori.com/

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