ナマステ・インディア2008
代々木公園イベント広場で開催された『ナマステ・インディア2008』に行ってきた。
このイベントは日印文化交流として毎年秋に行われる日本最大のインド・フェスティバルで、今年は9月27日(土)、28日(日)で開催された。名前は聞いたことがあったが、行くのははじめて。興味があったので恵比寿に行く前にちょっと寄ってみた。
会場は代々木体育館裏手のイベント広場で、ここではよく同様のイベントが開催されている。行ったのは二日目の15時半ごろと少し遅い時間だったが、東京中のインド人が集まったかと思うほど大勢の人で、大盛況のようだ。もちろん日本人も多く、特に若者がたくさん来ていた。やっぱりインドブームがきているのだろうか?
僕のお目当ては勿論インド料理。会場内でも一番盛り上がっていたコーナーだ。東京にある10数店ほどのインド料理店がテントで出店している。料理はカレーだけでなくタンドーリチキン、シシカバブ、サモサ、ラッシー、チャイなど様々なインド料理が出されている。またどれもハーフサイズなので手軽に安く、しかもいろいろ食べられるのが嬉しい。
最初にリトルインディア(四谷)でキーママタールとナンのAセット(500円)を食べた。キーママタールはマトンの挽肉とグリーンピースのカレーで、一口サイズながら程よい辛さで美味しい。ナンも普通より一回り小さいサイズで、そのままがぶりと噛り付いた。テーブル席が全然空いてないので立ったまま食べたが、かしこまる必要のないインド料理ならではかも。
この店には、カレーブロガーのはぴいさんが『ポータブルタンドール・プロジェクト』として作ったタンドールを展示している。高さ80cmほどの小ささながら、家庭でナンやタンドーリ料理を楽しめるようになるらしい。自宅タンドーリ料理を夢見るインド料理ファンにとっては羨ましい限りだ。僕は自分で料理をしないけど、このサイズならオブジェとして一つ置いてもいいかな、って思える。これからも頑張って欲しい。
その次に、カルカッタ(西葛西)のチキンビリヤニ(550円)を食べた。写真とは違い薄いケチャップのような色なのがイマイチ。でも、パラパラのご飯に少しピリ辛でまあまあ。温かければもっと良かったのに残念。
それからマハラジャ(新宿)でタンドーリチキン(300円)とサモサ(2個300円)を食べた。ちょうど椅子が空いたので座って食べたが、プラスチックのフォークはスグ曲がるので、結局手掴みでかぶりついた。タンドーリチキンは意外と大きくてなかなかの味。サモサも具沢山で美味しかった。
締めは、カルカッタ系列店のシャンティ(西葛西)でマサラチャイ(200円)を飲んだ。時折小雨が降って肌寒かったので、マサラチャイの温かさが心地よかった。
一時間ほどしかいなくて食べてばかりだったが、なかなか楽しく(美味しく)過ごす事ができた。機会があれば、来年もまた来たい。
■ナマステ・インディア2008 公式HP
http://www.indofestival.com/
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